私は以前、ラーメンを多いときで週3〜4回食べていました。
ラーメンが大好物だったことに加えて、営業職で外回りが多く、昼食を手早く済ませられるという理由もありました。ただ、食べたあとの胸焼けや強い眠気、体のだるさが気になることも増えていました。
そこで2021年8月、試しに「ラーメンを1ヶ月間食べない生活」を実践しました。
1ヶ月後には、体重が約2〜3kg減り、家庭用体組成計で測った体脂肪率も20%前後から16%前後まで低下。胸焼けや食後の眠気も感じにくくなりました。
ただし、この期間はラーメンだけでなく、ファストフード・コンビニのホットスナック・お菓子も控えています。そのため、すべての変化が「ラーメンをやめたことだけ」で起きたとは断定できません。
それでも、食生活を見直すきっかけとしては大きな効果がありました。
検証から約5年経った現在、ラーメンを食べる頻度は月1〜2回ほどです。以前のように惰性でチェーン店へ行くことはなくなり、食べるなら有名店や本当に行きたい店を選ぶようになりました。
この記事では、ラーメンを1ヶ月食べなかったときに感じた体調・体重・体脂肪の変化と、久しぶりに食べたときの反応、現在の付き合い方まで実体験をもとにまとめます。
ラーメン1ヶ月食べないとどうなるのか

最初に、1ヶ月間ラーメンを食べなかったときに感じた主な変化をまとめます。
- 胸焼けを感じる日が減った
- 昼食後の強い眠気が減った
- 午後の仕事に戻りやすくなった
- 顔のテカリが以前より気にならなくなった
- 体重が約2〜3kg減った
- 家庭用体組成計の体脂肪率が20%前後から16%前後になった
あくまで私個人の体験であり、同じ生活をすれば全員に同じ変化が出るわけではありません。また、ラーメン以外の間食やファストフードも一緒に減らしていたため、食生活全体を見直した影響が大きかったと考えています。
✔︎ 胸焼けが減り、午後の仕事が楽になった
以前は昼にラーメンを食べると、食後しばらく胸がむかむかしたり、体が重く感じたりすることがありました。
営業職なので、昼食後すぐに移動や打ち合わせが入る日もあります。胸焼けがある状態でお客様と話すのは、想像以上にしんどいものでした。
ラーメンを食べない生活を始めてからは、昼食後の不快感を感じる日が減り、午後の仕事へ切り替えやすくなりました。
✔︎ 食後の強い眠気を感じにくくなった
ラーメンをよく食べていた頃は、昼食から1時間ほど経つと強い眠気に襲われることがありました。
以前は眠気を飛ばすためにカフェインタブレットを使うこともありましたが、ラーメンを控えてからは摂取する機会が減りました。
ただ、眠気には食事量・睡眠時間・体調などさまざまな要因があります。私の場合は、ラーメンに加えて間食や脂っこい食事も減らしたことで、食後の負担が軽くなった可能性があります。
✔︎ 顔のテカリが以前より気にならなくなった
見た目の変化では、顔のテカリが以前より気にならなくなりました。
当時は暑い時期だったため、ラーメンを控えたことだけが理由とは言い切れません。それでも、営業前に顔をシートで拭く回数が減ったことは覚えています。
✔︎ 体重と体脂肪率に起きた変化

ラーメンを食べない生活を続けると、体重にも変化が出ました。
当時の私は体重を増やしたいと思っていたため、減量自体は狙っていた結果ではありません。それでも、食生活が体重にどれだけ影響していたのかを実感する機会になりました。
✔︎ 体重は65kgから62〜63kg前後へ
開始前の体重は約65kgでした。
ラーメンをやめて1週間ほどすると1kgほど減り、その後は62〜63kg前後を行き来するようになりました。最終的には、開始前から約2〜3kg減ったことになります。
ラーメンだけでなく、ファストフード・ホットスナック・お菓子も控えていたため、単純に摂取カロリーが減った影響も大きかったと思います。
体感としては、移動するときに体が少し軽く感じるようになりました。
✔︎ 体脂肪率は20%前後から16%前後へ
家庭用体組成計では、体脂肪率が20%前後から16%前後まで下がりました。
測定条件によって数値は変動するため、正確に脂肪だけが4%減ったとは言えません。ただ、見た目ではお腹周りが以前よりすっきりし、腹筋の輪郭が少し見えやすくなりました。
ラーメンをやめるだけで必ず痩せるというより、ラーメンを控えたことをきっかけに食事全体が変わり、結果として体重や見た目にも変化が出たというのが正確です。
体重が減りすぎたあとに試したウエイトゲイナーについては、こちらで詳しくまとめています。
ラーメンの代わりにどのような食生活を行なったのか

ラーメンを週3〜4回食べていたため、いきなり禁止すると最初は何を食べればいいのか迷いました。
特別なダイエットメニューを用意したわけではありません。外回りでも選びやすく、続けやすいものへ置き換えました。
✔︎ 麺類を食べたい日はそばやうどんを選んだ
ラーメンをやめて3日ほど経つと、無性に麺類が食べたくなりました。
そこで、完全に麺類を禁止するのではなく、そばやうどんへ置き換えました。営業中でも富士そばや丸亀製麺なら見つけやすく、無理なく続けられました。
現在は食生活の考え方も変わっているため、そばやうどんが常に最適だとは考えていません。ただ、当時は「ラーメンを食べる習慣」から抜けるための現実的な代替になりました。
✔︎ サラダや野菜を一緒に食べるようにした
ファミレスや牛丼店へ行く場合も、単品だけで済ませず、できるだけサラダを一緒に選ぶようにしました。
それまでの私は、昼食を満腹にすることばかり考えていました。ラーメンを控えたことで、何を組み合わせて食べるかにも目が向くようになりました。
✔︎ ファストフード・お菓子も一緒に控えた
この1ヶ月は、ラーメンだけでなく、ファストフード・コンビニのホットスナック・お菓子も控えました。
最初の1週間はかなり食べたくなりましたが、それを過ぎると「時間だから」「近くにあるから」という理由だけで買うことが減りました。
今回の体重や体調の変化は、ラーメン単体ではなく、こうした間食や高カロリーな食事をまとめて減らした影響も含まれています。
1日1食生活を試したときの変化については、こちらでまとめています。
✔︎ 1ヶ月ぶりにラーメンを食べて感じたこと

1ヶ月の検証が終わったあと、久しぶりにこってり系のラーメンを食べました。
食べている最中は、久しぶりということもあり本当においしく感じました。しかし、食後には以前気になっていた反応が戻ってきました。
✔︎ 食後に胸焼けを感じた
食べ終わってしばらくすると胸焼けが始まり、夕方頃まで不快感が残りました。
1ヶ月間控えたあとだったから余計に重く感じた可能性もありますが、ラーメンを頻繁に食べていた頃は、この状態に慣れていただけなのかもしれません。
✔︎ 強い眠気も戻ってきた
ラーメンを食べてから1時間ほど経つと、耐えにくい眠気を感じました。
控えていた期間との違いが分かりやすく、食後の予定まで考えて昼食を選ぶ必要があると感じました。
✔︎ 約5年後の現在は月1〜2回に落ち着いた
2021年の検証後、ラーメンを完全にやめたわけではありません。
現在もラーメンは好きですが、食べる頻度は月1〜2回ほどです。
以前は「外回りで入りやすいから」「昼になったから」という理由で、チェーン店へ惰性で入ることがよくありました。現在はチェーン店へ行かなくなり、ラーメンを食べるなら有名店や本当に行きたい店を選んでいます。
回数を減らしたことで、1回の満足度はむしろ高くなりました。
ただし、現在でもラーメンを食べたあとは、胸焼けや強い眠気をかなり感じます。そのため、午後に大切な予定がある日や、体調が万全ではない日は避けるようになりました。
私にとって一番大きかった変化は、ラーメンを悪者にして完全に禁止したことではありません。
「なんとなく食べるもの」から「本当に食べたいときに楽しむもの」へ変わったことです。
✔︎ ラーメンを1ヶ月控えて分かったメリットと注意点
実際に試して感じたメリットは、次のとおりです。
食後の胸焼けや眠気を意識するきっかけになった 体重と食生活を見直せた 惰性で外食する回数が減った 間食やファストフードもまとめて減らせた ラーメンを食べるときの満足度が上がった
一方で、注意点もあります。
ラーメン以外の食事まで極端に減らさない 体重を増やしたい人は摂取量不足に注意する 体調の変化をラーメンだけの影響と断定しない 胸焼けなどの症状が続く場合は無理せず医療機関へ相談する
私の場合は2〜3kg減りましたが、体重を落とすことが目的ではありませんでした。目的や体調に合わせて、まずは週3〜4回を週1回にするなど、無理のない頻度から始める方が続けやすいと思います。
✔︎ まとめ|完全禁止より「惰性で食べない」が続けやすかった
ラーメンを1ヶ月食べない生活を試した結果、私は胸焼けや食後の眠気を感じにくくなり、体重は約2〜3kg減りました。家庭用体組成計の体脂肪率も20%前後から16%前後へ変化しました。
ただし、同時にファストフード・ホットスナック・お菓子も控えていたため、ラーメンだけの効果とは言い切れません。
それでも、1ヶ月間完全に距離を置いたことで、自分が空腹だからではなく、習慣や惰性でラーメンを選んでいたことに気づけました。
約5年後の現在は月1〜2回。有名店など、本当に食べたいラーメンだけを選んで楽しんでいます。
ラーメンを完全にやめる必要はないと思います。ただ、食べたあとの胸焼けや眠気、体の重さが気になっている人は、まず2週間から1ヶ月ほど頻度を落とし、自分の体調がどう変わるか確認してみる価値はあると思います。



