1日1食生活の効果とオートファジーの関係
こんにちはMSです。先日からモンクモードの習慣を取り入れてその一環で1日1食生活を取り入れてみました。
最近、1日1食生活が注目を集めています。シンプルで実践しやすいこの食事法は、食事の回数を減らすことで、健康や体重管理のメリットが期待されています。
この記事では、1日1食生活の効果を詳しく説明し、オートファジーとの関係についても紹介します。
また実際に1日1食生活を取り入れて様々な効果を感じることができたのでまとめていきます。
この記事では
1日1食のメリット オートファジーの機能 1日1食生活を取り入れるとどのような変化が現れるか
3点を中心に紹介していきます。
1日1食生活のメリット
1日1食生活とは、1日に1回だけ食事を摂るというシンプルな食事法です。
以下のような多くのメリットが報告されています。
1. 体重管理と脂肪燃焼
食事の回数を減らすことで、自然に摂取カロリーが減り、体重管理に役立ちます。また、長時間の空腹状態が続くことで、体が脂肪をエネルギーとして利用しやすくなり、脂肪燃焼が促進されます。
2. 血糖値の安定
食事の頻度が少ないことで、血糖値が急上昇する機会が減り、安定した血糖値を保ちやすくなります。これはインスリン感受性の改善にもつながり、糖尿病予防や管理に役立つとされています。
3. 消化器官の休息
1日1食生活では消化器官に休息の時間が多く与えられます。これにより、消化器官が回復し、消化不良や胃もたれといった症状が軽減されることが期待できます。
4. 集中力の向上
食事後は消化にエネルギーが使われるため、眠気やだるさを感じることが多いですが、1日1食生活ではこれらの影響が少なくなり、仕事や勉強に集中しやすくなります。
オートファジーとの関係
1日1食生活の大きな魅力の一つに「オートファジー」の促進があります。オートファジーとは、細胞が自身の老廃物や損傷した部分を自ら分解して再利用する仕組みで、健康や長寿に関わる重要なプロセスです。
オートファジーの仕組み
通常、体はエネルギーを食事から得ていますが、食事を摂らない空腹状態が続くと、エネルギーを得るために細胞内の不要なタンパク質や損傷した細胞成分を分解し始めます。この過程がオートファジーで、細胞のメンテナンスや修復が促進されます。
1日1食とオートファジーの関連性
1日1食生活を続けることで、食事と食事の間の空腹時間が長くなるため、オートファジーがより活発に働きやすくなります。これにより、細胞が効率よくリサイクルされ、体のデトックス効果が高まります。また、オートファジーが促進されることで、老化の抑制や細胞の健康維持にもつながるとされています。
実際に1週間1日1食生活を取り入れてみました。
9月に入ってから1日1食生活を取り入れてみました。
私は夜だけ食べることを選択しました。
どのような効果があったのかまとめていきます。
慣れるまで4日間かかる
1日1食生活を取り入れて慣れるまで4日間かかりました。
初日は難なくクリアできましたが、2日目、3日目が空腹で仕事に集中することが困難でした。
空腹に関しては14時頃にピークが来て15時くらいから空腹に慣れる感じでした。
4日目以降はお腹が減りますが、2日目、3日目みたいな苦はありませんでした。
体重・体脂肪率が減少
2024年9月からスタートしましたが、体重が2.5kg減り、体脂肪率が1.7%減少しました。
同時に運動はしていますが、食べる回数が減ったので体重は減りました。
肌の調子が良くなった
お昼ご飯を食べなくなり、肌の調子が良くなったと思います。
顔のテカリや赤みなどが減少し、ニキビなどができにくくなりました。
水をたくさん飲むようになった
同時進行でモンクモードの習慣を取り入れていますが、水を2リットル飲む習慣を身につけています。
食べ物を食べない代わりに水をたくさん飲むことで空腹がおさまるようになりました。
最後に
1日1食生活を取り入れてから体重が減少したおかげで体が軽くなり、体調が良くなったように感じます。
最初の数日は空腹に慣れるまで時間がかかりましたが、やってみて良かったと思います。
これからも継続していく予定なので変化などまとめていきます。