こんにちはMSです。
今回は宅建勉強について学校がいいのか独学で頑張ればいいのかお話したいと思います。
私は4回目の試験で宅建試験に合格しました。
最初の2回はぶっちゃけ勉強をしませんでしたが、、、
学校も独学も経験しています。
それぞれに良さがあり、結論から言うと独学の方が効率よく勉強することができました。
それぞれのメリット、デメリットをまとめてみました。
学校のメリット
強制力がある
自分が通っていた学校は週に2回から3回授業があり授業は2時間から2時間半でした。
学校の授業が始まるのが19時からなので仕事を早めに切り上げて学校に通っていました。
学校に行っている以上週に7時間ほど勉強時間を確保することができました。
参考書をわかりやすく説明してくれる
独学ですと、文字を読んでから自分なりにインプットをするかと思いますが、学校の講師がわかりやすく説明してくれます。
また問題の間違えやすい部分を詳しくしてもらえるのでポイントを押さえて効率よく勉強することができます。
問題の傾向を研究しているので効率よく勉強できる
宅建試験の過去問を分析して問題の傾向や対策を研究しているので、試験のヤマを貼ってくれます。
”去年はここの問題が出たため、今年は出てこない可能性が高い” ”ここの問題は捨ててこっちの分野でカバーした方が合格する可能性が高い”
と言ったように膨大な過去データを元に勉強のアドバイスをしてもらえます。
また、法改正問題は毎年出されるため、予想問題や傾向と対策を詳しく授業にて説明してもらえます。
問題の解説を丁寧に説明してくれる
学校にもよるかと思いますが、授業の中で練習問題を何問も解きます。
問題を解く→解説 と言った流れなのですが、解説が丁寧でとてもわかりやすいです。
やった問題が、参考書のどのページに掲載されているか教えてくれるので間違えた場合でも後で復習できるようになっています。
学校のデメリット
時間の確保が難しい
週に3日ほどで2時間半の授業を受けていました。
学校がある日の1日スケジュール
9:00-18:30 仕事 19:00-21:30 学校 21:30-22:30 帰宅 22:00-25:00 夕食→風呂→自由時間から就寝
仕事が片付かない日は学校に通うことができず、授業に出れた日は仕事終わりでなかなか頭に入ってきませんでした。
仕事と勉強の両立がなかなか難しく、日によっては授業中に寝てしまうこともありました。。
学校に行って勉強した気分になる。
学校に通っていた時は1週間に3日ほど約7時間強制的に宅建の勉強をしていました。
それ以外に関しては学校に通っているという謎の余裕があったためそれ以外の日はほとんど勉強しませんでした。
学校以外で勉強したのは試験がある10月に入ってから週末に少し勉強するくらいでした。
金額が高い
私の場合、会社が一部負担してくれましたが学校の受講料はかなり高めです。
私が通っていたのはLEC東京リーガルマインドの宅建士のコースでした。
総額で10万円弱かかっています。
また去年会社で通信講座の宅建士のDVD講習を購入していました。
こちらは結構わかりやすく独学をしていましたが、わからないところはDVDを借りて見ていました。
独学のメリット
自分のペースで勉強できる
学校と異なり自分のペースで勉強をすることができます。
疲れている日、元気な日など自分の体調や気分によって勉強をするので
やらされている感なく勉強に取り組むことができます。
自分で計画を立てたりするので計画通りに勉強ができた時の達成感など楽しみをもって勉強をすることができます。
お金がかからない
学校に通うとなると上で記載したように10万円くらい受講費用がかかります。
2018年は会社の助成があって通っていましたが、落ちた時それが水の泡となってしまいます。
独学であれば学校に通わないので、単発で模試試験を受けたり、勉強の効率を上げるためのアプリ購入などで済むので学校と比較するとお金はかかりません。
独学のデメリット
気を抜くと勉強しなくなる
学校と異なり強制力がないので、独学は勉強する習慣を身につけなければ全く勉強しなくなります。
私は5月、6月頃から勉強を始めましたが、1週間に1時間ほどしかしませんでした。
自分のペースでできるメリットはありますが、一度やらなくなってしまうと勉強しない習慣が身につくようになってしまいます。
教科書を読んだだけでは頭に入ってこない
教科書の文字を読んでも理解をして納得するまで時間がかかります。
学校であれば先生が難しい内容の部分を噛み砕いて説明してもらえます。
自分で本や過去問などの解説を読み納得する必要があります。
法改正問題など自分で調べて研究しなければいけない
ここ3年間宅建士研を受けて、法改正問題が1問から2問出題されます。
法改正問題に関してはネットの記事など調べて傾向や対策を自分で研究して勉強する必要があります。
独学での合格の道のりは険しいのか、、
メリットデメリットで整理すると学校に通った方がいいのではと思います。
デメリットがたくさんありますが、勉強の工夫をすれば独学も苦ではなくなります。
私は独学で合格しましたが、デメリットをカバーできるように工夫して勉強を行いました。
詳しくはこちらに記載してあります。
独学のデメリットをカバーする方法
1日少しでもいいので宅建に触れる
1日やらなくなると2日間とか3日間長くなると1週間以上期間が空いてしまいます。
1日の中で少しだけでも宅建に触れるようにしてみてください。
例えば・・・
1日3ページ本を読む 1日5問過去問を解く
本当にこれくらいの小さな目標で大丈夫です。
1日3ページだけですと6月から勉強しても間に合わないと思うかと思いますが宅建に触れる時間を毎日作ることで1日に読むページ数が自然と増えてくるので心配はないです。
参考書だけでカバーできないところは動画を視聴する
学校を通うとお金が発生しますが、ここ最近ではYouTubeに宅建に関する動画がたくさんアップされています。
暗記が必要な科目や民法に関してなかなか本を読んでも頭に入らなかったので動画を探してひたすら見て聴いて覚えていました。
こちらの動画を見てました。
一本あたりの時間がかなり長くなっています。
自分はこの動画をそれぞれ10回以上視聴しました。
時間を確保するのは大変でしたが下記のようにして時間を作っていました。
週末に丸々一本視聴する 1.5倍速で視聴する
音声をダウンロードして通勤時間や昼休憩に聞く
各動画をこのような形にして宅建に触れるようにしました。
宅建は暗記科目かと思いますが、こちらの動画を何度も視聴したおかげで
暗記をせずにしっかりと内容を理解した上で問題に取り組むことができるようになりました。
法改正の動画もある
今年の法改正に関する動画もアップされています。
法改正問題は毎年必ず出題されているので基本的な内容の他にも必ず受けることを勧めます。
法改正について調べるのはもちろんですが、動画を何度か見返して私は合格しました。
過去問をたくさん解く
前回の記事にも書きましたが、とにかくインプットしたものを過去問をたくさん解いて頭に叩き込む必要があります。
移動中や寝る前など少なくても5問以上解くことを目標にしていました。
過去問でも一問一答を解くことを勧めます。
学校に行けば解説を詳しくしてもらえますが、独学は解説をしてもらうことができないので多くの問題を解くことでカバーをしなければいけません。
一問一答は1つの設問に対して集中して取り組むことができます。
たくさん解くことでどこがポイントか見えてきます。
私は2800問ほど解きました。
以上が私が独学のデメリットをカバーする方法です。
まとめ
・1日1回宅建に触れる ・学校の授業をYouTubeでカバーする ・とにかく一問一答を解きまくる
宅建を勉強する上で私はこの3点を守るように勉強をしていました。
取り入れるまで参考書を暗記するつもりで読み込んでいましたが、取り入れてから
インプットの量が格段に増えて過去問の点数も上がることができました。
最後に
私は学校と独学の両方を経験してそれぞれのメリットとデメリットを知りました。
最終的に独学で合格することができましたが、少しの工夫で学校と同等に学習をすることができます。
独学は自分のペースでできるメリットがありますが、一歩間違えば全く勉強をしなくなってしまうので宅建勉強のモチベーションが上がらなくても1問でもいいので宅建に触れるようにしてみてください!!
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