【宅建】宅建士の独学勉強方法を紹介します。【楽して受かりたい】

by MS
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こんにちはMSです。

今回は宅建士の勉強方法について書きたいと思います。

会社が不動産業で今年から取得必須になったため去年無事に取得をしました。

今回で4回目の挑戦でした。

 

……..過去の試験はぶっちゃけみんなが受けてるからなんとなく受験するといった感じで

本気でやろうという気は起きませんでした。

今年から取得必須の圧があったのと毎年なんとなくでやっていた勉強を今年で終わらせたい思いで勉強をしました。

 

 

宅建士の勉強方法を紹介します。合格するまで…..

 

 

3回受けたときの心境・・・

・宅建の勉強方法についてわからない

・そもそも勉強時間がない 

・効率よく楽をして勉強をしたい 

・そもそも免許いる・・?

こんな感じでした。

 

自分がやる気になって思ったこと

・学校に通わないで独学で勉強がしたい(お金かけたくない)

・最低でも30分は勉強する

・スマホで楽して勉強がしたい(願望)

・参考書は一冊のみ(お金かけたくない)

・3ヶ月の勉強期間で合格したい(願望)

やってきたことについて解説していきます。

 

 

✔︎学校に通わないで独学で勉強がしたい

実は宅建を受けようと初めて決めたとき学校に通っていました。

週に3日ほどで2時間半の授業を受けていました。

学校がある日の1日スケジュール

9:00-18:30   仕事
19:00-21:30  学校
21:30-22:30  帰宅
22:00-25:00 夕食→風呂→自由時間から就寝

 

仕事が片付かない日は学校に通うことができず、授業に出れた日は仕事終わりでなかなか頭に入ってきませんでした。

学校に通うと強制的に2時間半の勉強時間を確保することはできますが、学校に行って勉強した気分になってそれ以外の日は勉強をせず仕事に専念しておりました。

学校の強制力で勉強できる方もいるかと思いますが、自分は学校に行かずできる方法をやることにしました。

 

✔︎最低でも30分は宅建の勉強をする(いきなりは出来ない)

みなさんこの本をご存知でしょうか?

小さな習慣 

 

 

例えば毎日こんな目的を立てるとします。

・腹筋 100回
・腕立て100回
・6時前に起きる
・勉強1時間しよう

こんな目標を設定して続いた人はいますか?

ひとつひとつ目標を見ると毎日当たり前にこなしている人がいる目標に見えますが、全くやってこなかった人にとってはかなり目標が高く見えると思います。

 

・小さな習慣に置き換えると

・腹筋  5回
・腕立て 5回
・いつも起きる時間より10分早く起きる
・参考書を1ページ読む

これだといかがでしょうか。

毎日続けるにあたってだいぶ簡単になったと思いますし、サボったらかっこ悪いですよね。。

やりたい目標を小さくし徐々に慣らしていくことで求めたい習慣が手に入ります。

 

宅建勉強に置き換えてみる

・参考書を1ページ読む

・過去問を1問解く

最初はかなりハードルを下げて習慣化することを意識しました。

そのうち参考書を読むか、過去問を解くことに30分費やすことができるようになりました。

 

 

✔︎スマホで楽して勉強したい

見出しの通りですが、私は勉強のほとんどがスマホでした。

宅建に関しては過去問のアプリが大量にあります。

私が愛用していたのはこちらです。

https://apps.apple.com/jp/app/2017年版-宅建士-過去問一問一答-解説付き/id1025576507

このアプリ残念ながら更新が2017年で終わっていて直近の法改正には対応していません。

ですが構造がとてもシンプルで作者に申し訳ないですが、このアプリのモバイル通信をオフにすれば

広告が目立たないので集中しやすいです。

基本的に一問一答をランダムにやっておりました。

1日に最低でも50問ほどやっておりました。

実際の4択だとモチベーションが全然上がらなかったので、問題の傾向と内容の理解を深めることを意識して取り組みました。

宅建の試験までに解いた問題は2800問ほどです。

 

2800問と聞くと多い数字に見えますが、毎日コツコツやればそこまで多い数字ではないと思います。

 

 

✔︎参考書は1冊のみにしぼる(お金をかけない)

学校に行ってた時は参考書かなり買わされました。(8冊くらい)

宅建試験は大きく4分野(民法・宅建業法・法令上の制限・その他)に分かれています。

ですのでそれぞれの分野を深く学習する必要があります。

だから参考書を大量に買わされたのですが、結局全部読み切ることはできず範囲を広げられすぎてどれを集中したらいいか分からず仕舞いでした。

書店に行くと宅建士の本が多くありますがおすすめはこちらです。

 

 

この本を私は熟読しておりました。

この本にしたのは宅建に合格した先輩が使用していたからです(単純)

内容は試験に出やすいものなど網羅されており、無駄がなかったと振り返ると思います。

この本ありがたいことに分野ごとに切り離せるので通勤中などで持ち運ぶことができました。

分野ごとに切り離せるので勉強のスケジュールも”今週は民法を読破する”といったように目標設定がしやすかったです。

まだ参考書を買っていない人はぜひ

 

 

✔︎3ヶ月の勉強時間で合格したい

宅建試験の必要な時間

宅建勉強に必要な時間は200時間から300時間必要だと言われています。少ない人で100時間で合格可能になるとかならないとか。

今回は3回目でなんとなーく知識は入っていたので3ヶ月毎日宅建に触れることを目標に学習に取り組みました。

 

 

3ヶ月で立てた計画はこちらです。

 

1ヶ月目 習慣作り 参考書を読み込む

2ヶ月目 参考書の読み込み+アプリで過去問を解く

3ヶ月目 アプリで過去問をひたすら解く 休日は過去問を受けてみる(10回分)

 

 

仕事をやりながら隙間時間を見つけて参考書か過去問を解くようにしていました。

また、YouTubeには宅建の開設動画がたくさんアップされているので勉強に飽きた時は動画を見るようにしていました。

 

 

✔︎仕事をしながら勉強時間を確保する方法

自分が勉強時間を確保したのは下記です

 

・始業時間の30分前に勉強

・通勤中にアプリで勉強or参考書読み込み

・終業後の30分間勉強

・就寝前にだらだら勉強

 

この内の2つくらい時間を見つけて勉強していました。

全部やるのが理想だと思いますが、疲れてしまいますよね。。

今年初めて試験を受ける方へ

私が3ヶ月で合格できたのは過去に3回宅建試験を受けて知識がやんわりとあったので

今年初めて宅建勉強をする方は正直3ヶ月で合格は難しいと思います。

知識をインプットするためにも1ヶ月から2ヶ月多く勉強期間としてみれば大丈夫かと思います。

 

最後に

宅建の合格率は16%前後でかなり狭い門ですが、あんまり力を入れすぎるとかえって勉強しなくなります。

無理がない程度にモチベーションを保ちながら勉強するのが1番だと思っています。

勉強に取り組めたのも小さな習慣という本を読んで実践できたからだと思います。

勉強に取り掛かる前に時間に余裕がある方はこちらの本を読んでから勉強するとモチベーションが変わってくるかと思います。

今回はざっくりとした概要でしたがもっと深掘りした記事も書いていきます。

 

 

 

 

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