【DJ】「Serato DJ Pro」がApple Musicに対応!!実際に使えるのか【感想や設定の仕方まとめ】

by MS

こんにちはMSです。

DJ業界で長年支持されている「Serato DJ Pro」が、ついにApple Musicに対応しました。このニュースは、特にApple Musicユーザーにとって革命的な変化といえると思います。

この記事では、Serato DJ Proの基本情報から、Apple Music対応による影響まで詳しく解説します。

私は15年ほどDJを趣味でやっていて、ストリーミングでDJはBeatport Link を使用しています。

 

 

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この記事では

Serato DJ ProでApple Musicを使う方法が知りたい

どんな人が向いているか

実際に使ってみて良かったこと悪かったことが知りたい

3点を中心に紹介していきます。

 

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Serato DJ Proとは?

Serato DJ Proは、プロフェッショナルDJ向けのソフトウェアで、世界中のクラブDJやパフォーマンスDJに広く使用されています。直感的なインターフェースと強力な機能を兼ね備え、ターンテーブリストからデジタルDJまで幅広いユーザーに支持されています。

 

 

 

高い安定性

Serato DJ Proは、DJソフトウェアの中でも特に安定した動作を誇ります。クラブやイベントなどの現場では、突然のクラッシュやフリーズが致命的ですが、Seratoはその信頼性の高さから多くのプロDJに選ばれています。また、定期的なアップデートでソフトウェアの改善が続けられているので急なトラブルなどに備えることができます。

 

 

スクラッチ機能

ターンテーブルDJやヒップホップDJにとって、スクラッチのしやすさは重要な要素になります。

Serato DJ Proは、レコードのような感覚でスクラッチができる「Vinyl Mode」を搭載しており、アナログレコードを扱うようなスムーズな操作ができるよう設計されています。

特にDVS(Digital Vinyl System)対応のセットアップでは、アナログとデジタルの融合を実現できます。

 

 

エフェクトの充実

Serato DJ Proには、多彩なエフェクトが搭載されており、プレイスタイルに合わせた表現が可能です。リバーブやディレイ、フィルター系エフェクトだけでなく、Serato独自の「Echo Out」や「Brake」など、DJプレイをよりクリエイティブにするツールが揃っています。また、iZotope社とのコラボによる高品質なエフェクトも利用できます。

 

 

DVS対応

Serato DJ Proは、DVS(Digital Vinyl System)に対応しており、アナログターンテーブルやCDJをコントローラーとして使用できます。

専用の「Serato Control Vinyl」や「Control CD」を使用することで、デジタル音源をアナログ感覚で操作可能になっています。これにより、クラブDJやバトルDJにとって、従来のプレイスタイルを維持しつつデジタルの利便性を取り入れることができます。

 

 

 

ストリーミング対応

Serato DJ ProはTIDAL、Beatport LINK、Beatsource LINK、SoundCloud Go+に加えて、今回新たにApple Musicと連携しました。

これにより、膨大な楽曲ライブラリへ瞬時にアクセスできるようになり、現場での柔軟な選曲が可能になります。

ただし、ストリーミングを利用する場合はインターネット接続が必須となるため、環境によっては事前の準備が重要になります。

 

 

 

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Serato Dj ProでApple Musicを使う方法

 

必要なもの

Apple Musicのアカウント(加入が必要です)

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対応デバイス

 

Macの場合

製造日 2017 or later
プロセッサー Intel core i5 or Apple M1/M2 or higher
メモリ 8GB or higher
容量 15GB or more of spare local disk space (SSD)
macOS: 15 Sequoia 14 Sonoma 13 Ventura

 

Widowsの場合

プロセッサー 6世代Intel core i5 もしくは AMD Ryzen 5 3000 series 以上
メモリ 8GB以上
容量 15GB以上
ビデオメモリ Dynamic/shared 512MB (dedicated 1GB or higher for Serato Video)
Operating System Windows:11/10

 

※これ以下だとDjayはダウンロードできますが、Apple Music を使うことができません。。

 

Serato DJ Pro (Serato DJ Liteは対応していません。。)バージョン3.3 (バージョン3.3からAppleMusic対応となります。)

 

 

https://serato.com/dj/pro/downloads

 

Serato DJ ProでApple Musicを使用する方法

 

 

Macの場合

 

①Serato DJ Proを起動して設定画面を開きます。

 

②設定画面のライブラリ・ディスプレイ設定の中にApple Musicのログイン画面が表示されます。

 

 

③ログインするとWebサイトが開きApple Musicのアイコンが表示され使えるようになります

 

 

④曲を選択しロードすると読み込み、楽曲を使用することができます。

 

 

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Serato Dj ProでApple Musicを使用した感想

 

✔︎Apple Musicで聴ける曲が全て対応している

Apple Musicで配信されている曲が全てDjとして使用できるのでメジャーな曲からマイナーな曲、ジャンルを問わずに好きなだけDJできるのはいいと思いました。

JpopやKpopなどDJではなかなか回さない曲も気軽にDJで遊ぶことができるのはいいと思いました。

 

 

✔︎Apple Music にあるプレイリストを選択できる

Apple Musicには公式で作成されたプレイリストや個人で作成したプレイリストがアップされています。

そのプレイリストをそのままDJとして使えるので、初心者の方など選曲に悩むことなくDJを始めやすいと思いました。

 

 

✔︎オフライン再生ができない

Apple Musicを使用する場合ネットワークに繋がっている必要があります。

色々と設定を探しましたが、オフラインロッカーなどはありませんでした。

繋がっていないと全く使用することができません。

現場ではテザリングやWi-Fi環境がある場所が必須となります。

 

 

 

✔︎ジャンルによっては不向きかも

私がメインで回すジャンルはTechnoやHouse 、EDMなどがメインですが、Apple MusicにはExtended Mixがあまりなく、ミックスに不利かなと思いました。

ヒップホップやポップスをメインで回す方は結構あるので支障なく使えると思います。

 

 

✔︎録音機能が使えない

 

ストリーミングサービスなため、DJのMixを録音することができません。

ですが、以前紹介した記事の通りにやれば録音は可能となっています。

こちらに関しては別記事でまとめています。

 

 

✔︎STEMが使用できない

 

Apple Musicの場合NURAL MIXが権利の関係で使用することができません。

私はほとんど使いませんが、アカペラやドラムの音だけを使用してDJのアクセントとして使用するのは難しいようです。

 

 

 

✔︎音質は256Kbpsでなかなかの音質

Apple Musicの音質は256kbpsになります。

128Kbpsだったら嫌だなと思っていましたが、ある程度の音質は担保されていました。

 

 

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どんな人が向いているか

これからDJを始めようとしている方

DjayはiPhoneからPCまでさまざまなデバイスで使用することができるので気軽に始めることができます。

DJは曲を大量に持っていないとできないのが常識でしたがその常識を覆すサービスとなっているのでハードルが大きく下がると思います。

 

 

実際にDJをやっている人

DJで曲を購入する前に実際にDjayにてApple MusicでDJをし気に入った曲を購入することができるようになります。

いままでは試聴して購入するか見送るか決めていましたが、このサービスを利用することで買おうと思っている曲の使い勝手などを事前に知ることができるので買って失敗したということがなくなるかと思います。

 

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おすすめのDJコントローラー

本格的に趣味として始めようとしている方はコントローラーが必要になってくると思います。

Djayに合うコントローラーを紹介していきます。

 

NUMARK ( ヌマーク ) / MIXTRACK PLATINUM FX

高解像度ディスプレイを搭載した大型6インチタッチ・ジョグホイール、各デッキ8個のパフォーマンスパッド、専用ソフトウェアFXセクションなど、快適なDJプレイに必要な機能を搭載しています。ホームパーティーや小規模なイベント、自宅での練習などに対応しうる機能を多数搭載し、DJスキルを磨きたい方や自分なりのスタイルを作り上げたい方におすすめです。
フェーダーが長く設計指定あるので、四つ打ち系のDJはおすすめです。

こちらのコントローラーはSerato DJ やRekordBoxなどにも対応しているので本格ソフトに移行するのもスムーズに行うことができます。

 

 

 

 

最後に

DJは曲をたくさん買わなければいけなかったり、DJの機材を買わなければいけなく、ハードルが高い趣味でしたが、今回SeratoでApple Musicが使用できることになったことでDJに興味がある方でも気軽に始められるようになりました。

気になっている方はSeratoのアプリは有料ですがトライアル期間があるので興味がある方はぜひ始めてみてください!!

 

App Icon Apple Music

Apple Music 2ヶ月無料!!

 

 

Serato 公式

https://serato.com/dj/pro/downloads

 

 

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