こんにちはMSです。
先月、NothingからCMF Budsの新商品が発売されましたが、以前から発売されているCMF Buds Pro2を購入しました。
1ヶ月ほど使用してみたので実際に使ってみて感じた良い点や気になる点をまとめてみました。
これからCMF Buds Pro 2の購入を検討している方の参考になれば幸いです。
この記事では
CMF Buds Pro2のレビューが知りたい 1ヶ月使用してみた感想
2点を中心に紹介していきます。
実際に買ったCMF Buds Pro 2
梱包物
CMF Buds Pro 2 本体 イヤーピース (2種) 説明書 USB Type−C
最低限の装備が揃っています。
イヤーピースはMサイズが装着済みで、SとLが付属しています。
スペック
🖌 デザイン
項目 | 内容 |
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カラー | ダークグレー / ライトグレー / オレンジ / ブルー |
寸法 | イヤホン:33.1 × 20.2 × 23.8 mm充電ケース:53.4 × 53.4 × 23 mm |
重量 | イヤホン:4.9 g充電ケース:46 g合計:55.8 g |
🔊 サウンド
項目 | 内容 |
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ドライバー構成 | 11mm バスドライバー + 6mm マイクロプラナーツイーター |
ダイアフラム素材 | バスドライバー:PU + PET + チタンコーティングツイーター:PET + チタンコーティング |
対応コーデック | AAC / SBC / LDAC |
特徴的な音響機能 | Dirac Opteo™ / Ultra Bass Technology 2.0 / カスタムEQNothingとDiracの統合 |
🔇 ノイズキャンセリング
項目 | 内容 |
---|---|
タイプ | ハイブリッドANC(アクティブノイズキャンセリング) |
最大ノイズ低減量 | 最大50 dB |
周波数対応 | 最大5,000 Hz |
マイク数 | 各イヤホンに3基(合計6基) |
通話用ノイズ除去 | Clear Voice Technology 2.0 |
その他の機能 | スマートANC / アダプティブANC / 外音取り込みモード |
🔋 バッテリー性能
状況 | イヤホン単体 | ケース併用 |
---|---|---|
ANCオフ | 最大11時間 | 最大43時間 |
ANCオン・外音取込 | 最大6.5時間 | 最大26時間 |
LDAC + ANCオフ | 最大6.5時間 | 最大25時間 |
LDAC + ANCオン | 最大4.3時間 | 最大16.6時間 |
その他 | 内容 |
---|---|
充電ポート | USB Type-C |
フル充電時間 | ケース+イヤホン:70分イヤホンのみ:60分 |
急速充電(ANCオフ) | 10分で最大3時間(イヤホン)最大7時間(ケース併用) |
急速充電(ANCオン) | 10分で最大1.8時間(イヤホン)最大6時間(ケース併用) |
🔗 接続性・互換性
項目 | 内容 |
---|---|
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.3 |
接続範囲 | 最大10 m |
デュアル接続 | 対応 |
対応OS | Android 6.0以上 / iOS 13以上 |
Fast Pair | Google Fast Pair / Microsoft Swift Pair |
💧 防塵・防水
項目 | 内容 |
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等級 | IP55(イヤホンのみ) |
💡 その他機能
項目 | 内容 |
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イヤーチップのフィット検出 | 対応 |
装着検出(インイヤー) | 対応 |
充電状態のLED表示 | 対応 |
ゲームモード | 遅延120ms未満(Nothing Phone使用時) |
イヤホンを探す機能 | 対応 |
操作性や特徴まとめ
ハイレゾ対応の鮮明なサウンド体験
CMF Buds Pro 2はLDAC対応のハイレゾオーディオ認定イヤホンになっています。
最大990 kbps、24bit/96kHzという高いビットレートで音を伝送し、細部までクリアなサウンドを実現しています。
音楽のディテールが失われることなく、スタジオさながらの音響空間が耳元に広がります。
360°の没入型シネマサウンド
空間オーディオにも対応しており、Bluetooth接続時でも制約なく、映画のような立体音響を楽しめます。
頭部伝達関数(HRTF)を活用し、まるで音に包まれているような360°の臨場感が味わえるのが特徴です。
DiracとUltra Bass Technology 2.0で高密度な音質を実現
Dirac opteo™の技術により、物理的な音響制約を取り払った高精度なサウンドチューニングが可能になっています。
さらに、Ultra Bass Technology 2.0が低音をしっかり強化し、ビートの一音一音を体感できます。
最大50dB・5000Hz対応の強力ハイブリッドノイキャン
ノイズキャンセリングは、最大50dB・5000Hz対応のハイブリッドANCを搭載していて日常の喧騒から地下鉄の轟音までしっかりシャットアウト。
さらにスマートANCにより、装着状況や環境に応じて自動調整してくれる点も優秀です。
風切り音にも強い、明瞭な通話品質
風切り音低減設計とインテリジェントアルゴリズムを採用したClear Voice Technology 2.0により、風の強い屋外でも安定した通話が可能。移動中の通話にも安心です。
充電時間が短く、最大43時間の再生が可能
片耳60mAhのバッテリーと充電ケースの460mAhで、最大43時間の再生が可能(ANCオフ)。急速充電にも対応しており、10分の充電で最大7時間の音楽再生が可能です。
イヤホン単体:最大11時間(ANCオフ)、6.5時間(ANCオン) ケース使用時:最大43時間(ANCオフ)、26時間(ANCオン)
Nothing Xアプリとの連携でさらに便利に
専用アプリ「Nothing X」を使えば、さらに多彩なカスタマイズが可能になっています。
ChatGPT統合:イヤホンからChatGPTを呼び出し可能 イコライザー調整:5種類のプロ仕様EQプリセット スマートダイヤルやタッチ操作のカスタマイズ 低遅延ゲーミングモード(遅延120ms未満)
CMF Buds Pro2を1ヶ月使用してどうだったか
1ヶ月使用してみてほとんど良かった点ですが、まとめてみました。
1. 接続速度とマルチデバイス対応が超スムーズ
CMF Buds Pro 2を使用して感じたのは、驚くほど速い接続スピードが早かったです。
以前までSkullcandy Dimeを使用していましたが、ケースから取り出した瞬間接続が完了しています。
また、私は普段、自分のスマホ、会社携帯、MacBook Pro、アンドロイドタブレットを使用していますが、接続の切り替えがスムーズでした。
同時に接続は2台までですが、Nothing Xのアプリでどれに接続するか選択できるようになっています。
2. 音質はクリアで重低音もしっかり!イコライザーも充実
もともと低価格帯のイヤホンからだったので高価格との比較はできていませんが、音質に関しては、価格以上のクオリティだと感じました。
高音から低音までバランス良く出ており、特に重低音はしっかりと響きます。
BassをBoostできたり、イコライザで自分好みにすることができます。
私は使い始めは色々いじっていましたが、Dirac Optioで落ち着きました。
3. ケースの使い勝手が抜群!ダイヤル操作が楽で快適
充電ケースは操作性が優れており、ダイヤル式のコントロールがとにかく使いやすいです。
音量の調節や、次の曲にスキップ、外音取り込み、ノイズキャンセリングなど携帯を見なくても操作することができます。
満員電車でスマホを操作できなかったり、仕事で集中したい時、勉強で集中したい時など画面を見ずに操作できる点がかなり便利で気が散ることがなく作業に集中することができました。
4. マイク性能も優秀!クリアな通話音質でビジネスにも最適
私は不動産関係の仕事で車を使用して移動することが多いですが、車移動中に電話しても相手に問題なく通話ができています。外でも風が強くてもクリアに聞こえるようになっていました。
5. バッテリー持ちは設定次第で変動。ノイズキャンセリング次第
バッテリー持ちはノイズキャンセリングやアダプティブ機能の設定によって大きく変わる印象です。
ノイズキャンセリングを強めにするとバッテリー消費が増えるため、長時間の使用時は設定のバランスを取る必要があります。
ただ10分充電すれば1時間はイヤホンを使用することができるのでその時の状況に応じて設定を変えるのがいいと思いました。
6. フィット感サポート機能が秀逸!サイズ違いも教えてくれる
耳へのフィット感を重視するCMF Buds Pro 2は、左右のイヤーピースサイズが合っているかどうかをチェックしてくれます。
片耳のサイズが違うことも教えてくれるので、最適なサイズ選びをサポート。
長時間の使用でも疲れにくく、快適な装着感を維持できます。
7. 4色展開だけど白はめっちゃ汚れます。。
CMF Buds Pro2は4色の展開があります。私は白を購入しましたが、ケースの素材のせいなのか、定期的に掃除をしないと黒ずんだり、黄ばんだりする印象です。
白色を検討している方は互換ケースがあるので一緒に購入することをお勧めします。。
3種類で迷っているならBuds Pro2一択!!
Amazonのセールで9,000円で購入しました。
今年発売されたCMF Buds2とBuds2aと2,000円から3,000円しか変わらないので私は出遅れながらBuds Pro2を購入しました。
今年発売されたものも音質等は申し分ないと思いますが、ダイアル操作はできません。
私はBuds Pro2を購入してみてダイアル操作だけでも十分に価値があると思うのでどれを購入している方は少し値は張ってしまいますが、Buds Pro 2をお勧めします。
最後に:CMF Buds Pro 2はこんな人におすすめ!
複数デバイスで快適に使いたい方 重低音をしっかり楽しみたい音楽好き 仕事や通話でクリアなマイク音質が欲しい方 ノイズキャンセリング機能で集中したい方 操作性やケースの使いやすさを重視する方
イヤホンの購入を検討している方、ノイズキャンセリングイヤホンの検討している方はおすすめの機種です。
特に、接続性や操作性がかなり気に入っていてデバイスを複数お持ちの方はピッタリかと思います。
一方、白モデルは汚れやすい点とバッテリー消費が設定次第で変動する点は注意が必要です。
しかし総合的に見て、価格帯を考えると非常に満足度の高いワイヤレスイヤホンだと感じています。