【Android】Nothing Phone 3a を買ったのでレビュー【1ヶ月使用してみた感想】

by MS

こんにちはMSです。

今回は「Nothing Phone 3aって実際どうなの?」そんな疑問をお持ちの方に向けて、今回は私が実際に1ヶ月使って感じたリアルなレビューをお届けします。

ミニマルで洗練されたデザインに惹かれて購入したNothing Phone 3a。価格はミドルレンジながらも、LEDを使った独自のGlyphインターフェースやシンプルな操作性など、他にはない魅力が詰まったスマートフォンです。

この記事では、スペックや機能はもちろん、日常での使用感や気になった点、カメラ性能やバッテリーの持ちまで、実際の使用体験をもとに徹底的にレビューします。購入を検討している方や、Nothingのスマホが気になっている方の参考にしてもらえれば幸いです!

 

 

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実際に買ったNothing Phone 3a

 

 

Nothing Phone 3aのスペック

Nothing Phone 3aは、必要な機能にフォーカスしつつ、デザイン性や使い勝手を高めた“シンプルだけど個性的”なスマートフォンです。以下に主なスペックと特徴をまとめました。


■ 主なスペック(基本情報)

項目 内容
ディスプレイ 6.7インチ AMOLED、最大120Hzリフレッシュレート
解像度 1084 × 2412(FHD+)
プロセッサ Qualcomm Snapdragon 7s Gen3
RAM 8GB または 12GB
ストレージ 128GB / 256GB(UFS 2.2)
バッテリー容量 5,000mAh
重量 約191g
OS Nothing OS 3.0(Android 15ベース)
指紋認証 画面内蔵型
顔認証 対応
おサイフケータイ 対応(FeliCa搭載)
防水防塵 IP54相当

 

 

 

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Nothing Phone 3aの特徴

 

■ Glyph Interface 2.0:光で通知を表現

Nothing Phoneシリーズの代名詞でもあるGlyphインターフェースが、3aでも健在。背面のLEDライトが着信や通知、タイマー、アプリの動作と連動して点灯します。

音を出せないシーンでも、「光で通知を見る」という新しいスマホ体験を実現しています。特に音に敏感な方やミニマリスト志向の人に好まれそうです。

 

 

■ Snapdragon 7sGen3:普段使いに十分な処理性能

チップセットにはSnapdragon 7s Gen3を搭載。ハイエンドと比べると処理能力は控えめですが、SNS、YouTube視聴、WEB閲覧、軽めのゲームであれば問題なくサクサク動作します。

発熱が抑えられており、バッテリー持ちにも貢献しています。

 

 

■ 5,000mAhの大容量バッテリー

ミドルレンジ帯ながら、5,000mAhの大容量バッテリーを搭載。1日しっかり使っても、バッテリーが残る安心感があります。

USB-Cによる最大45Wの急速充電にも対応しており、短時間でのチャージが可能です。

 

 

■ Nothing OS 3.0:洗練されたシンプルUI

Android 15をベースとしたNothing OS 3.0は、無駄なアプリや広告を極力排除し、クリーンで直感的なUIを実現しています。

ホーム画面のカスタマイズ性が高く、モノトーン調のデザインが特徴。プリインストールアプリが少ないため、自分好みに使いやすく仕上げられます。

 

 

■ ミニマルで個性的なデザイン

外観はガラスとメタルフレームの組み合わせで、上品かつ透明感のある仕上がり。カメラ周りもすっきりしており、ミニマルな印象を与えます。

カラーはブラックとホワイト、ブルー(楽天モバイル限定)の3色展開。人と被らない、ユニークなスマホを求める方にはぴったりです。

 

 

 

 

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iPhoneから切り替えて1ヶ月使って感じた良かった点

Nothing Phone 3aを1ヶ月使ってみて、実際に「これは良い」と感じたポイントを紹介します。公式スペックでは分からない、日常での使い勝手や気づきを中心にまとめています。

 

 

 

◎デザインが唯一無二で所有感がある

Nothingの特徴ともいえる透明な背面とGlyphライトは、日常の中でふとした瞬間に「買ってよかった」と感じさせてくれます。

高級感はありつつも、遊び心があるこのデザインは、他のスマホとは一線を画します。

職場の人に機種変したことを伝えたところ「そのスマホなに?」と聞かれることもありました。Nothing Phone 3aは、“持っていて気分が上がるスマホ”です。ほとんどはiPhoneユーザーなのでかなり興味を持たれました。

 

 

 

◎画面が大きくて見やすいのに、持ちやすい

6.7インチのディスプレイは動画やSNSがとても見やすく、120Hzのリフレッシュレートでスクロールもなめらか。

それでいて横幅がスリムで、片手でも操作しやすいのが印象的でした。重さも200gを切っているので長時間持っても疲れませんでした。

また、画面が見やすいのでKindleなどで読書するにはかなりいい感じでした。

 

 

 

◎バッテリーが想像以上に長持ち

5,000mAhのバッテリーは、朝100%から夜でも30%以上残ることが多いです。外出先でバッテリーを気にすることがほとんどなく、ストレスフリーな使用感でした。

Youtubeなど動画視聴をすると当然減りますが、iPhone12を使ってた頃と比較すると長持ちでした。

Nothing Phone3aにはバッテリーを長持ちする仕組みがあり、バッテリーの90%や80%まで充電しない機能も備わっています。

 

 

 

◎OSがシンプルで広告ゼロに近い

Nothing OSは余計なアプリがほとんど入っておらず、見た目もすっきり。iPhone的な感覚で使えるAndroidという印象です。

動作も軽快で、通知や設定のカスタマイズもしやすいのが好印象です。

Nothing OSにはアイコンパックがありモノクロで統一することができてかなりまとまった印象となります。

iPhoneだとアイコン画像をダウンロードしてショートカットを作成しないといけませんでしたが、かなり楽に一括で設定できます。

 

 

 

◎Glyphライトが意外と便利

 

最初は目立つだけの奇抜なデザインと思っていた背面LEDですが、実際に使ってみると通知の視認性が上がって便利でした。

 

✔️エッセンシャル通知

Glyphライトはエッセンシャル通知があり、未読の通知がある際に常に光って通知があったことを知らせてくれます。

私はラインやInstagramなど設定していて通知の見落としがないようにしています。

 

 

✔️Glyphタイマー

Glyphタイマーは設定した後裏返すとタイマーがスタートします。

私はショートカットにタイマーを配置していてポモドーロとして使用しています。

仕事中や勉強中に使用をメインにしていてかなり役に立っています。

 

 

◎クローンアプリがめっちゃ便利

私はiPhone12からNothing Phone3aに機種変更しましたがクローンアプリというものを知りかなり役立っています。

私は仕事でLINEを使用していますが、クローンアプリで仕事用アカウントとプライベートで使い分けています。

通知を1つのデバイスで受けれれるようになって、CMF Watch Proから仕事の通知を受けることができるようになり、通知に気づくようになりました。

 

 

 

◎指紋認証と顔認証が使える

iPhoneは顔認証しかありませんでしたが、Nothing Phone3aは指紋認証でロックを解除できます。

マスクをする日などは指紋認証で解除できるので煩わしくなく使うことができました。

 

 

気になった点・デメリット

 

Nothing Phone 3aは非常に満足度の高いスマートフォンですが、1ヶ月使ってみて「ここは人によって好みが分かれるかも」と感じたポイントもいくつかあります。

購入前に知っておきたい注意点としてまとめます。

 

 

▲ Glyphインターフェイスは好みが分かれる

背面のLEDライトは個性的で便利な反面、光り方が派手と感じる人もいるかも。特に夜間や公共の場では気を使う場面もありそうです。

ただし、白モデルは光がやわらかく感じられるので、気になる人には白をおすすめします。

 

 

▲ microSD非対応・イヤホンジャックなし

ストレージの拡張や有線イヤホンを使いたい人には若干の不便さがあります。Bluetoothイヤホンを常用している人には問題ありませんが、SDカード運用派には不向き。

 

 

▲ スピーカーはステレオ非対応

モノラルスピーカーのため、音楽や動画の迫力は控えめ。スピーカー音質にこだわる人には少し物足りないかもしれません。Bluetoothイヤホンとの組み合わせがおすすめです。

これらの点を把握していれば、Nothing Phone 3aの「尖った魅力」をより安心して楽しめるはずです。

 

 

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Nothing Phone 3aはこんな人におすすめ

Nothing Phone 3aは、最新のハイスペック端末とは一線を画した「日常使いにちょうどいいスマートフォン」です。実際に1ヶ月使って感じたポイントから、こんな方におすすめできます。

 

 

✔️ シンプルでカッコいいスマホを探している人

Nothing特有の美しいデザイン、モノトーンの世界観、スタイリッシュなアイコンなどは、他のスマホにはない個性があります。見た目にこだわりたい人にピッタリです。

 

✔️ 高性能は求めないけど快適に使いたい人

ミッドレンジSoCながら、アプリの立ち上げ・SNS・動画視聴などはサクサク快適。ゲームや重たい作業をしない人なら、スペック不足を感じることはまずありません。

 

✔️ ウィジェットや常時表示などで「効率よく使いたい」人

豊富なウィジェット機能常時表示、そしてGlyphインターフェイスによるポモドーロタイマーなど、生活や仕事に役立つ要素が充実しています。特にタスク管理や集中力を高めたい人に好相性。

 

✔️ コスパの良いサブ端末を探している人

普段使い用や仕事用のサブスマホとしても優秀。価格以上の機能と使い心地で、日常用途をしっかり支えてくれます。

 

✔️Nothing製品で揃えたい人

CMF WatchやCMF Buds Pro 2との連携もスムーズで、Nothing製品を統一感のあるデザインで使いたい人には最高の選択肢です。

 

 

最後に:Nothing Phone 3aは“尖りすぎていない尖ったスマホ”

Nothing Phone 3aは、万人向けではないけれど**「自分のスタイルでスマホを選びたい人」には刺さる一台**です。

必要十分なスペックと高いデザイン性

豊富なウィジェットや独自機能(Glyphなど)

コスパと個性のバランスが取れた1台

1ヶ月使ってみて、「ちょうどいいスマホ」という言葉が本当にしっくりくると感じました。

白モデルならではの控えめなGlyphの光、指紋が目立ちにくい背面、そしてミニマルなUI……。

スマホに“主張しすぎない個性”を求めているなら、Nothing Phone 3aは非常に満足できる選択肢だと思います。

 

 

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