こんにちはMSです。
前回こんな記事を書きました。
Nothingのサブブランド「CMF by Nothing」から新しく登場したヘッドホン、Headphones Proを購入したのでレビューします。
15,800円という手頃な価格ながら、ノイズキャンセリングやハイレゾ音質、さらに最長100時間のバッテリーなど、多機能を搭載した注目モデルです。
この記事では
CMF Headphone Proのレビュー 実際に使ってみた感想
2点を中心にまとめていきます。
実際に買ったCMF Headphone Pro
同梱物
本体 有線ケーブル 収納ケース
※USB typeCのケーブルは付属していません。
CMF Headphone Proの特徴
価格:15,800円(税込) ANC(アクティブノイズキャンセリング)対応 最長100時間バッテリー(ANCオフ時) ANCオン時でも最長49時間 急速充電:10分で約8時間再生 ハイレゾ認定音質 Nothing Xアプリ対応 有線接続対応(オーディオケーブル付属) カラー展開:ライトグリーン / ブラック / ダークグレー
デザインと質感
CMFシリーズらしい、シンプルでミニマルなデザイン。
カラーはライトグリーン、ブラック、ダークグレーの3色展開で、普段使いから外出先までファッション感覚で使えます。
質感はアルミっぽいサラサラした手触りで、価格以上に高級感があります。
全体的に丸みを帯びたフォルムで、ややかわいらしい印象です。
フィット感と装着感
頭が大きめの方でも問題なくフィットしました。
イヤーパッドは耳全体を覆うタイプで安定感があり、重さもそれほど気になりません。
メガネをかけた状態でも圧迫感が少なく、長時間のリスニングでも快適に使えます。
音質の印象
音質は全体的にバランスが取れていて、解像感も高めです。
低音がもう少し強ければ理想的ですが、Nothing Xアプリのイコライザーで調整すれば自分好みのサウンドに仕上げられます。
さらに、聴覚に合わせて音を最適化してくれるパーソナライズ機能も搭載されており、聴き疲れしにくい自然な音質です。
ノイズキャンセリング(ANC)
ノイズキャンセリングはかなり強力で、電車やカフェなどの環境音をしっかり遮断してくれます。
外音取り込みモードもあるため、周囲の状況を確認したい時にも便利です。
この価格帯でここまで効くのは正直驚きました。
Nothing Xアプリとの連携
専用アプリ「Nothing X」と連携すると、EQ調整やANCの強弱設定などが簡単に行えます。
設定を変えると音の印象がしっかり変わるので、ロックやEDMなどジャンルに合わせてカスタマイズ可能。
アプリ上からファームウェアのアップデートもでき、機能面の安心感があります。
ボタン操作の使いやすさ
左右それぞれに物理ボタンが搭載されており、音量調整・再生・一時停止・早送り・ANC切り替えなどを直感的に操作できます。
タッチ操作よりも確実に反応してくれるため、誤操作が少なく快適です。
有線接続とDJでの使用感
Headphones ProはBluetoothだけでなく、有線接続にも対応しています。
ただし、有線で使用する際はファームウェアのアップデートを必ず実施するのがおすすめです。
初期状態で有線接続を試したところ、音がガサガサして使えなかったのですが、アップデート後に改善されました。
電源をオンにしてからケーブルを挿すと自動的に有線モードに切り替わります。
DJミックスを1本録音してみましたが、遅延もなく問題なく使用できました。
モニタリング用途としても十分実用的です。
バッテリー性能
ANCオフ:最長100時間 ANCオン:最長49時間 急速充電:10分で約8時間再生
バッテリー持ちは非常に優秀で、数日間の使用でも充電を気にせず使えます。
通勤や旅行、長時間の作業など、どんなシーンでも安心できるスタミナ性能です。
気になった点
全体的に満足度は高いですが、低音の迫力はやや控えめです。
ただし、イコライザー調整を使えば十分補えるレベルなので、大きな欠点ではありません。
まとめ
CMF by Nothing Headphones Proは、 手頃な価格(15,800円) 強力なノイズキャンセリング 有線接続対応 Nothing Xアプリでの細かい音質調整 最長100時間のバッテリー
これらを兼ね備えた、コスパの高い多機能ヘッドホンです。
デザイン性、装着感、機能面のすべてにおいてバランスが良く、初めてのヘッドホンとしてもおすすめできます。
これからヘッドホンを購入検討している方はこちらの商品のコスパはかなり高いと思うのでぜひ検討してみてください!!